当社は、令和4年度の国道327号における「災害復旧緊急調査」業務において、国土交通省九州地方整備局より表彰を受けました。
これからも、地域で発生した災害の早期復旧に貢献できるよう、技術や知見の研鑽に尽力してまいりたいと思います。
研究開発・技術
当社は、令和4年度の国道327号における「災害復旧緊急調査」業務において、国土交通省九州地方整備局より表彰を受けました。
これからも、地域で発生した災害の早期復旧に貢献できるよう、技術や知見の研鑽に尽力してまいりたいと思います。
当社は、4か月ごとに他社合同の技術部会を実施しております。
3Dスキャーナードローンを用いた災害時の被災現場の製図化、空撮技術の高度化、赤外線カメラを用いた非破壊による法面老朽化検査方法の検討、地すべり観測機のリモート化など、建設DXを念頭に人材不足や生産性向上に対応した技術会議や発表など技術向上に取り組んでおります。
また、新人技術者に対して、ベテラン技術者が講師となり、地形・地質や土質力学、構造力学等の基礎や知見を勉強する場として、技術者の育成にも取り組んでいます。
宮崎大学末次教授の研究室と共同で、コンクリート吹付のり面の背面空洞状況や亀裂、風化による表層崩壊の危険性といった健全度を、ドローンを活用して短時間で、安全に正確に評価判定する技術の確立に向けた実証実験・研究に取り組んでいます。
高度成長期に建設された土木構造物の多くが更新時期を迎える中、切土のり面の安定化のために施工されたモルタル吹付のり枠などの道路構造物も老朽化が進み、その維持管理の必要性が高まっています。ジオセンターエムでは、ドローンを用いた写真測量、レーザー測量を活用した本研究を通して、低コストで効率的な構造物の維持管理技術の実現の一翼を担うべく、宮崎大学と共同で研究開発を進めています。